坊タマ、絵本を借りてくる❗
発達凸凹を抱えている我が家の坊タマは、文字を読むのが少し苦手です。
でも、絵本は大好き❤
なぜなら、、、、
絵本はもっぱらお母さんが読んでくれるから❤❤
そんな坊タマが、久々に学校の図書館から絵本を借りてきました❗
題名を見て大爆笑😆
『ぜったい 学校には いかないからね』
らしいと言えば、らしいんだけど、、、、。
恐らく今の彼の気持ちそのものなんだろうな~
小学校に入学以来、なかなか学校に馴染めなくて、、、、、
思うようにお友達も出来なくて、、、、
音に対しても少し敏感なので、人混みも苦手だったりする。
マジックテープの剥がす音なんか聞こえようものなら、頭が痛くなってきちゃう😵(小さい子の靴はほとんどマジックテープ付き😭)
便秘くんでもあるから、トイレは最重要事項なのに、学校は古いから当然トイレも和式で、お世辞にも綺麗じゃない😱
などなど諸々の理由で、「学校なんて行きたくない❗行かない❗❗」と暴れまくっていた坊タマ。
最近は、、、、、、、
「なぜ、世の中に学校というものがあるんだろう?」
と毎日自問自答していて、まだ答えは見つかってません。
さて、
話は問題の絵本にもどりまして
主人公は6歳の女の子。
両親は学校に行くようになった女の子の成長を喜びますが、、、。
当の女の子は、全くもって学校に行く気はなし。
なぜなら、、、、😁
家でやりたいことが沢山あるから❗
学校なんて行っている場合じやない❗❗
(うんうん、分かる分かる😆)
お兄ちゃんが、「学校へ行ったら、文字が書けるようになるよ❗」とか、「10以上の数が分かるようになるよ❗」とか、涙ぐましい説得を試みるのですが、、、、
妹ちゃんいわく、「私には必要ない❗」
(みもふたもない言い方😢)
皆が同じ格好するなんて、超~気持ち悪いから、制服なんて絶対着たくない😤
と息巻く妹ちゃん。
好きな格好で学校に行かれると分かると、早速とびっきりのお気に入りの「ナイルワニの着ぐるみ」を着てくる😵
思わず「それはダメだろ~❗」とツッコミを入れる、坊タマ。
そう言えば、坊タマも、服には若干のこだわりがあります。
幼稚園の年長の時はサッカーのユニフォームしか着なかった。(サッカーには興味なし)
小学校にはいると、サッカーのユニフォームへの愛は冷め?黒や紺色グレーといった、いわゆる男の子が着るような色の服を好んで着ている。
どうやら、「あまり目立たないように❗」それでいて「少し格好良い」がコンセプトらしい。
目立ったり、特別扱いされることを極度に嫌う坊タマ。
そんな坊タマが、「国語の時間は周りの人や音が気になって全く集中できない。
周りの音が気になると黒板の文字が読めなくなるから、静かな場所で授業うけたい。なかよしさん(支援学級)に行きたい」と自分から希望して、国語の時間だけは、かなよしさんに通っている。
「特別扱いは嫌だから行かない❗」と言っていたのに。
自分できちんと決断して、実行している坊タマを凄い❗と思う反面少し切なくなってきた。
またまた脱線してしまったけど、
主人公の女の子には、他の人には見えない友達がいる。ネタバラシをすると、それは彼女の弱い心の部分を受け持つ彼女の分身?アバター?
当然、アバターちゃんも女の子と同い年なので、学校へ行くことに。
女の子にとってアバターちゃんは、気の弱い大切な友達。
「学校で不安な思いをしているとしたら放っておけない❗私が一緒にいて励ましてあげないと❗❗」
と彼女は、大切な友達のために自分から一歩踏み出します。
そのお陰で、彼女は現実世界の、目に見えるお友達を手に入れることが出来ました。
我が家の坊タマはというと
最近はマインクラフトで自分の世界を作ることに心血を注いでいます😅
もちろん、現実の世界で頑張って欲しいけど、まずは坊タマの理想郷がどんなものか知りたいと思う今日この頃です。